先日、長野の洋傘店で一本の傘を買った。
雨をしのぐのであれば、100円の傘だって
ビニール傘だっていいのかもしれない。
けれど僕は、傘を買った。
人生で一番高価な傘だ。
そこにはやっぱり、歴史と文化があり、
職人の想いのこもった品であるから。
やっぱり、道具は少し背伸びしても
ちゃんとしたものを身につけたい。
「なんで、帽子に金かけて、傘に金かけねぇのかな。
傘が人の一番上にくるのによ。」
傘職人のおじいさんがそんなこと言ってたな。
August 18, 2014
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